【小田原市編】日曜診療できる歯医者さん5院！おすすめポイントも掲載｜口腔外科BOOK

麻酔を二段階に分けることで、痛みを抑えた治療が受けられます。まず歯肉の表面に麻酔を塗ることで針を刺す部分を麻痺させ、次に針を刺して麻酔液を注入し、抜歯を行う準備を整えます。麻酔液は温めてから注入し、温度差による刺激も減らします。また、電動麻酔器を使用することで注入する速度を一定に保つことができるため、麻酔の量が変化することで感じる痛みも抑えられ、より痛みを感じにくい治療を受けることが可能です。

寝ているときに装着するマウスピースは、歯ぎしりによる歯の割れや、すり減りなどの歯や顎にかかる負担を減らし、一か所に加わる歯の力を分散します。さらに、マウスピースを装着すると噛む位置が高いところへと変わるため、噛む力が弱まり、一晩中力を入れていた筋肉を緩めることが可能です。このように夜間用のマウスピースは関節への負担も減らし、症状の進行を食い止めてくれます。

レントゲン写真と3D画像を合わせ、治療のシミュレーションを行います。インプラントの治療*では、歯を支える土台の状態を見極める必要がありますので、健康な骨の量やインプラントを入れる場所を把握することで、患者さんごとに違う歯の状態に合わせた治療をします。レントゲン写真と3D画像を合わせ、治療のシミュレーションができ、口の中の状態を詳しく知ることができるため、事前に予測し、手術を短い時間で終えることが可能です。

使用する医療器具は高圧蒸気減菌器を使用しています。ヨーロッパの基準をクリアした減菌器は、治療に使う医療機器を隅々まで減菌してくれるので、衛生的です。内部に溜まる空気を吸引し、蒸気を行き渡らせることで医療機器の中までしっかり減菌することができます。こちらの医院では、このように清潔に保ち、感染のリスクを限りなく減らした医療器具で治療に対応しています。

院内に設置するオペ室でインプラントや歯周病の治療を行います。使用する器具のほかに、医師が着用するガウンも減菌されていますので、無菌に近い空間で治療を行うため感染するリスクを減らすことができます。重い歯周病も、無菌に近いオペ室で歯肉を切開し、歯周ポケットの深いところに付着した歯垢や歯石、炎症を起こした歯肉を取り除くことができ、幅広い治療をオペ室で対応することが可能です。

*・・・自由診療です。

専用のカメラを使い口の中を撮影します。撮影した画像を患者さんに見せることで、説明だけでは不足だった治療への理解を深めることができます。予防歯科にも画像を利用しますので、歯の状態や付着した汚れを見ながら、自宅でのブラッシングの指導を行うことが可能です。口の中の状態をしっかり受け止めることは虫歯や歯周病の進行を食い止め、患者さんの虫歯・歯周病予防にも役立ちます。

歯周病の原因となっているのは口内にいる細菌です。細菌の種類や数を知るために、まず口の中を顕微鏡で覗いて細菌の正体を突き止めます。感染している細菌は人それぞれ違い、顕微鏡を使うことで細菌の種類を特定できますので、患者さんが持つ種類に合わせて、細菌を減らす治療を行うことが可能です。

歯の痛み、アクシデントで欠けてしまった歯やぶつけて、ぐらついてしまった歯は、すぐに診てもらいたいものです。こちらの医院ではその日の予約状況によって、時間がかかる場合もありますが、できる限り患者さんの急な診療にこたえています。そして急患でも予約して訪れたときと同じように説明をしっかりと受けてから治療にのぞめます。訪れる前には、電話による確認が必要です。

こちらの医院では治療前に、痛みを抑える処置を行います。治療前に行う麻酔注射は、痛みを減らす注射針の使用と、ゆっくり時間をかけて麻酔液の注入することで、できだけ感じる痛みを弱めます。細い針を使い、麻酔液の注入速度を緩めることでリラックスした状態を保ったまま治療へ移れます。これで長い治療の間でも落ち着いて身を任せることができます。

デジタルレントゲンは通常の撮影で浴びるX線量の1/5～1/10で済むため、体への負担を減らすことができます。また、感度の良いCCDカメラを使って撮影します。口の中の状態を把握できるため、正しい治療が行えます。画像はモニターへ写し出すことで患者さんも自分の目で確認ができ、次に行う治療の説明も理解がしやすく、治療への不安も和らげることができます。

歯科用ルーペを使うことで細菌の感染から口の中を守ります。被せ物は細菌が繁殖しやすい部分です。ミリ単位以下で詳しく口に中を観察し、細菌が繁殖しにくい環境を作ります。歯周病の主な原因は食べカスとズレた噛み合わせです。清潔な歯と歯茎の状態や正しい噛み合わせが診断をするために、歯科用ルーペを活用しています。

インプラントの治療の前には、まず口内環境の改善と虫歯・歯周病の治療を行います。患者さんごとに口の中の環境は違いますので、細菌に感染するリスクを減らしてから、一人ひとりに合わせた治療を提案してもらえます。また、セルフケアにも力を入れていて、ブラッシングの指導や正しい歯ブラシの選び方など、患者さんにも口内環境の改善を呼びかけています。

口臭を測る機械を使ってにおいの原因を特定することが可能です。口臭の原因は、虫歯や歯周病、食べ物や病気、ストレスや不衛生な入れ歯などが考えられます。「口の中」と「吐く息」からにおいを測定し、口の中の病気か、胃や腸など内臓の病気かを見極めます。口臭の度合いは数字に表せるため、下がった数値によって症状の改善も実感できます。

アットホームな院内で、歯医者さん独特のにおい除去にまで配慮されています。院内には業務用の空気清浄機を2台設置しており、嫌な臭いを取り去るほかにインプラント治療にも役立てています。外科手術時の院内感染のリスクを減らすためです。また、治療に使う器具類は滅菌が徹底して感染防止に努めています。