【ふじみ野駅の歯医者6院】おすすめポイントを掲載中｜口腔外科BOOK

総合病院の歯科口腔外科と異なり、歯医者さんの扱う歯科口腔外科は、扱う疾患の分野が限られていることもありますが、ここでは、かなり広範囲な疾患とその外科的な手術に対応しています。

例えば、歯根の先に溜まった膿を除去する歯根端切除、歯根の先の膿の袋を取り除く歯根嚢胞摘出、出っ張った歯槽骨を削る歯槽骨整形手術、抜歯した歯に親知らずを移植する手術、脱臼などでグラグラしている歯を元に戻す再植手術、発音の妨げとなる小帯（舌と顎をつなぐ帯状の部分）を切除する小帯切除術など、あらゆる歯科口腔外科手術を手がけています。

欠損した歯を補うのには、ブリッジや入れ歯という治療方法がありますが、ブリッジは歯を削らなければならず、入れ歯はバネを掛けた歯に大きな負担がかかります。ここでは、こうしたデメリットを伝えて上で、インプラント治療という選択肢も提供可能です。また、人工歯根を埋め込むための骨が薄いために、他院で治療ができなかった方も、骨の造成などによって、インプラントが可能になると伝えています。

インプラントの直径は3.5ミリから13ミリまで、さまざまなサイズがあり、3.5ミリのインプラントであれば、インプラントを埋め込む骨の幅は5.5ミリはないと、ねじ山を露出させずに埋め込むことができないと伝えています。ここでは、骨が薄い場合、骨の移植や造成といった治療のほかに、リッジエキスパンションという治療も行っています。これは、顎の骨を少しずつ広げながら、インプラントを埋め込む方法で、他院でインプラントが難しいと言われた方でも、治療の可能性が広がります。

ここでは、さまざまな先進的な治療機器を数多く揃えていることも特徴の一つです。歯や骨、組織の状態を3次元的に撮影することのできる歯科用CTや、20倍の視野で精密な根管治療などを可能にする歯科用マイクロスコープなどはもちろん、カボデンタルシステムズジャパンのダイアグノデントペンというレーザー式の虫歯検出装置で、レントゲンでは分からない虫歯などを、早期に発見することができます。

インプラントは、人工歯根を1本1本埋め込む印象がありますが、連続して複数本失っている場合や、すべての歯を失った場合でも、インプラント治療が可能です。連続して歯を失っている場合、ブリッジや入れ歯でも補間できますが、ブリッジをかけるには健康な歯を削らなければならず、入れ歯では歯にかけるバネを使用するので、健康な歯に大きな負担がかかり違和感もあります。

インプラントは、複数本失っている場合でも、安定した装着感を得られると伝えています。また、すべての歯を失っている場合は、総入れ歯という選択肢もありますが、入れ歯がぐらついたり、食べ物が挟まるので、装着感が悪くなります。一方、数本のインプラントを土台とした総入れ歯には、このような違和感がないと伝えています。

ストローマン製のガイドサージェリー・システム（SGS）を導入しており、より危険の少ない的確なインプラント手術を実現しています。SGSとは、コンピュータ・シミュレーションによって、インプラントを埋め込む位置を示すガイドをあやかじめ作成しておくことで、インプラントを埋入する位置のズレをなくし、正確な手術が可能となります。

また、根管の治療など、肉眼では確認できない精密な治療では、6倍から18倍まで拡大できる歯科用のマイクロスコープを活用しています。

歯槽骨（顎の骨）にチタン製の人工歯根を埋め込むインプラント治療は、精度のある外科手術の技術が要求される治療の一つです。歯槽骨が後退している場合には、インプラント治療ができないケースもありますが、ここでは、歯周組織や歯槽骨の再生治療も手がけています。また、数本の歯を連続して失った場合や、すべての歯を失った場合の治療も可能です。また、親知らずの抜歯にも対応しています。

歯を失った場合、両隣の端を削ってブリッジを掛けたり、入れ歯を掛けたりといった方法がありますが、人工歯根を埋め込むインプラントもその一つです。ここでは、すべての治療法に対応しているので、それぞれのメリットやデメリットを検討した上で、自分に合った治療法を選ぶことができます。また、口腔内カメラやデジタルレントゲンなど、治療設備も整っています。