【南柏駅の歯医者4院】おすすめポイントを掲載中｜口腔外科BOOK

親知らずといっても、生えない人もおり、生えても特に抜く必要のないケースもあります。ただし、腫れてきたり痛みがあるようなら、親知らずを抜歯すべきかどうかを歯科口腔外科に相談すべきです。

ここでは、大部分が歯肉に埋もれている場合や、横向きに生えている場合、周辺の歯茎が腫れている場合などでは、抜歯をすすめています。顎の小さい現代人では、親知らずがトラブルになることがほとんどで、抜かなくて良いケースは珍しいと伝えています。

口臭の原因は、歯石や歯垢、歯周病や歯槽膿漏、舌の汚れ、胃の疾患など、さまざまな原因があり、原因によっては、一般的な治療となりますが、口臭症は歯科口腔外科分野の一つとなっています。不快なニオイの正体は、口内の細菌がタンパク質を分解する際に出す、VSCと呼ばれる揮発性の硫黄化合物であると伝えています。

また、舌の中央部には、汚れが層状になってたまりやすく、歯周ポケットなども同様で、こうした汚れを除去し、細菌の繁殖を抑えたり、歯周病を改善することも口臭治療の一つとなると伝えています。

親知らずが痛んでも、抜歯の手術が怖くて躊躇してしまう方もいるはずです。ここでは、できるだけ痛みの少ない抜歯を目指しています。表面麻酔を施し、麻酔薬を体温に近くまで温めた後、細い針を使用して、麻酔のチクッとした痛みを軽減しています。また、電動麻酔注射器を使って、注入速度や圧力を制御することによって、麻酔薬が注入される際の痛みを少なくしています。

いびきをかく人はおよそ2000万人いるといわれ、そのうちの約10％の人が、睡眠時無呼吸症候群に陥っていると言われています。口から喉までの空気の通り道を上気道と呼びますが、この部分が狭くなると、粘膜などが振動して、いびきとなります。

特に、上気道が閉塞して、10秒より長く呼吸が停止する場合を、睡眠時無呼吸症候群と呼び、歯科口腔外科の治療分野となります。ここでは、スリープスプリントというマウスピース状の装置を、就寝中に装着して、気道を確保し、いびきを軽減する治療法などを扱っています。

抜けた歯を補う治療法として、人工歯根を顎の骨に埋め込むインプラント治療も手がけています。新しい歯科用CTを導入し、歯や顎の骨の位置関係を立体的に把握できるので、正確なインプラント治療が可能となっています。また、インプラント手術では、専用のオペ室も導入しています。

インプラント治療では、顎の骨に人工歯根を埋め込むために、顎の骨の厚みや形状などを正確に把握ことが求められます。ここでは、最新型の歯科用3D-CTを導入しており、短くて7秒の高速撮影によって、歯や顎の骨の立体的な形状を精密に測定することが可能です。

インプラント治療の流れは、CTによる計測を元に治療計画を立てた後、インプラント体を顎の骨に埋め込む手術を行います。インプラントと顎の骨が結合するための治癒期間を設けた後、インプラント体と人工歯をつなぐアパットメント（土台）を取り付ける手術を行い、人工歯を装着して完了となります。