【歯科口腔外科】御茶ノ水駅近くにある歯医者6院のおすすめポイント｜口腔外科BOOK

歯を失った場合、保険の適用範囲でできる治療法としては、隣接する歯を削って橋をかけるブリッジや、既存の歯に金具をかけて固定する入れ歯があります。また、自由診療では、人工の歯根を顎の骨に埋め込むインプラントも、治療の選択肢として加えることができます。

保険が適用されないので、費用はかかりますが、既存の歯に負担をかけず、自然の歯のように噛んだり、話したりできるメリットは大きく、また、きちんとセルフケアや定期チェックをしていれば、とても長く使用することができるといわれています。ここでは、研さんを積んだ歯科医師によるインプラント治療が可能です。

歯科口腔外科分野では、顎関節症、口臭、ドライマウス、インプラント治療のほかに、睡眠時無呼吸症候群にも対応しています。睡眠時無呼吸症候群は、いびきの治療にも関わっています。いびきは、睡眠時に舌の下部が軌道を圧迫していることが、主な原因となっているからです。

ここでは、いびきの治療にマウスピースなどを使って、下顎のポジションを正し、 睡眠中に舌が気道を圧迫するのを抑え、 呼吸が止まってしまうことも回避できると伝えています。

口内炎やお口の中のできものや腫れ、スポーツや事故による口の中のケガ、 顎関節の異常や骨折など、お口周辺のトラブルは歯科口腔外科の扱う分野となっています。

また、 親知らずの抜歯のその一つです。簡単な抜歯であれば、一般の歯医者さんでも対応できますが、 特に下の親知らずの場合は、埋伏していたり、横に生えていたり、顎の骨の神経に近接していたりと、抜歯が困難なケースもあります。

歯科口腔外科では、こうした親知らずの抜歯も可能です。 ここでは、歯科口腔外科を扱っているので、こうしたトラブルも相談できます。

インプラントは歯が欠損したところに、人工歯根を埋め込むことによって補う治療法で、歯科口腔外科の分野となります。ここでの治療の流れは 、まず歯科用CTでインプラントを埋め込む顎の骨の状況を3次元的に把握し、コンピューターシミュレーションによって適した治療プランを立てます。

次に、 ネジのような形状のチタン性の人工歯根を、顎の骨に埋め込みます。 およそ6週間から12週間、 人工歯根と骨がしっかりと結合するのを待った後、その上に人工の歯を装着して完成となります。

インプラントを長持ちさせるためには、健康の歯と同様に、正しいブラッシングといったケアが必要ですが、正しくケアをしていれば、 インプラントを健康な歯のように長持ちさせることができます。

歯科口腔外科も扱っているので、歯だけでなく、お口の中や顎のトラブルなどの相談にも応じてくれます。歯科口腔外科は、口腔内、歯茎、舌、顎などの先天的、後天的疾患に幅広く対応する診療分野で、歯医者さんが扱う歯科口腔外科分野の治療では、親知らずの抜歯、口内炎、顎関節症、口臭、ドライマウス、口内のケガなどがあります。

歯医者さんによって、扱える治療内容がそれぞれ異なりますが、まずは歯科口腔外科のある歯医者さんに相談してみましょう。

親知らずは斜めや水平に生えるなど、正常に生えないケースが多く、その場合、虫歯になったり、歯茎が腫れたり、隣の歯を圧迫して痛みを感じたりするといった症状が出ることが多いです。ここでは、このような症状のある親知らずの抜歯が可能です。

また、若い女性に急増中と言われる顎関節症の治療にも対応しています。口が大きく開かない、 口を開け閉めする時に音がする、 顎の周囲の関節や筋肉が痛い、頭痛や肩こりがある、といった場合には、顎関節症を疑い、一度相談することをお勧めしています。

ここでは、欠損した歯の様々な治療法にも対応しています。左右の隣接した歯を使って、橋をかけるように欠損部分を補うブリッジや、既存の歯にフックをかけて、義歯を安定させるさまざまな種類の入れ歯、そして、歯科口腔外科分野となるインプラント治療も扱っています。

特に、インプラントは見た目の美しさ、噛む力、口内衛生の保ちやすさ、耐久性、装着の違和感がないことなど、メリットが多くあります。デメリットは治療期間が長いことと、自由診療なので費用がかかることですが、健康な歯と同じように正しくケアすれば、 非常に長寿命な治療方法であると言われています 。

インプラント治療には10年以上の実績があり 、その治療技術には定評があります。顎の骨に直接人工の歯根を埋め込むインプラント治療は、ブリッジのように隣接した隣の歯を削る必要がなく、金具などで固定する入れ歯のようなガタつきがないので、健康な自分の歯と同じように噛んだり話したりと、自然の使用感が得られることが大きな特徴です。

ここでは、欠損した歯を補う治療法であるブリッジや入れ歯との違いを説明した上で、インプラント治療を欠損した歯を補う治療法の選択肢の一つとして、すすめています。 インプラントは1本の欠損を補うだけでなく、隣接した複数本の欠損をはじめ、総入れ歯の安定した固定にも優れているのです。

ここでは予防歯科にも力を入れており、超音波による歯垢や汚れの除去や、PMTC（Professional mechanical tooth cleaning(※)）も扱っています。
日常のセルフケアでは落としにくい汚れがあるもので、PMTCを施すことによって、自分では落とせない歯石や歯垢を除去することで、歯周病菌の増殖を抑え、虫歯や歯周病になりにくい口内環境を保つことができます。また、 ブラッシング指導や、フッ素コーティング(※)、シーラントなども行っています。
(※)自由診療です。