笑顔もきれいに決まる!磁石式の義歯ってどんな入れ歯?

歯周病や虫歯によって歯を失ったときには、義歯(入れ歯)などを適用して、失った歯を取りもどすことができます。今回は、義歯の中でも吸着力が強くフィット感にすぐれ、見た目もすっきりしている「磁石式の義歯」の特徴や魅力について説明していきます。また、治療のための費用や磁石式のインプラント義歯についてもお伝えします。

 

歯周病や虫歯によって歯を失ったときには、義歯(入れ歯)などを適用して、失った歯を取りもどすことができます。今回は、義歯の中でも吸着力が強くフィット感にすぐれ、見た目もすっきりしている「磁石式の義歯」の特徴や魅力について説明していきます。また、治療のための費用や磁石式のインプラント義歯についてもお伝えします。

 

笑顔もきれいに決まる!磁石式の義歯ってどんな入れ歯?

この記事の目次

知っておこう、磁石式の義歯が持つ特徴

1-1 磁力で義歯を吸着させる、磁石式義歯の構造

歯医者さんでは、磁石式の義歯(入れ歯)のことをマグネットアタッチメント義歯とも呼んでいます。磁石式の義歯は、歯が抜けた場所に残っている歯根に取り付けられた磁性金属(キーパ)というアタッチメント装置と、義歯側に埋め込まれた超小型磁石の2つの磁力によって吸着させます。従来の義歯と同じく、磁石式にも部分入れ歯と総入れ歯があります。

 

1-2 歯根に埋め込まれる磁石の大きさと吸着力

キーパや超小型磁石の大きさは、ほぼ米粒大の大きさです。小さな磁石ではありますが磁力は強力で、一粒で600~800g程度の吸着力があります。

 

1-3 人の印象まで変える、従来の部分入れ歯と磁石式義歯との違い

従来の部分入れ歯は、両隣の歯に金具などでできたバネ「クラスプ」と呼ばれるパーツを引っ掛けることで、義歯を安定させる仕組みになっています。この方法では、クラスプを引っ掛けている土台の歯に負担がかかるため、歯の健康状態と関係なく歯の寿命を縮めてしまう場合があります。また、口を開けたときにバネの金具が目立つので、見た目の印象が悪くなることがあります。

磁石式の義歯はバネを使わないため、両隣の歯に負担をかけることがありません。また、バネがないため、口を開けたときに目立つこともなく、周囲の人の視線も気になりにくいです。

 

1-4 保険適用されるの?されないの?

磁石式の義歯は、基本的に保険適用されません。部分入れ歯の場合、義歯側に入れる磁石と歯根に取り付ける磁性金属の1セットで5万ほどかかります。もし、2組セットを取り付ければ、2倍の金額(10万円ほど)がかかります。このセット費用と部分入れ歯の金額の合算が、磁石式の義歯に必要な費用です。

 

注目ポイント!磁石式の義歯が持つ実力と魅力

2-1 磁石の力で手早く着脱できます!

従来の義歯のように、鏡を見ながら歯にバネをひっかけて装着するような手間がかかりません。磁石式義歯は、磁石同士の引き合う力によって所定の場所にずれることなく手早く装着できます。また、磁石式義歯は取り外しも簡単に行えます。

 

2-2 隙間のない構造でお手入れも簡単!

金具のバネが付いている従来の義歯は、バネに食べかすが残りやすく、隙間もできやすく、食べかすも入り込みやすく、汚れやすい構造になっていました。磁石式の義歯の場合、バネを使わないシンプルな形状のため口内に密着しやすく、食べかすもたまりにくく、お手入れも簡単です。

 

2-3 義歯を装着していても、楽しく食事やおしゃべり、カラオケができる!

隙間なく固定するためフィット感がよく、食事のときもしっかりと噛むことができます。もちろん、義歯がカタカタ動いて落ちることはありません。歯を固定するバネもなく、見た目もすっきりしているので、周囲の視線も気にならないでしょう。食事やおしゃべり、カラオケなど、お友達とのお出かけするときも、義歯をつける前と同じように楽しめます。

 

2-4 磁石式義歯を装着できないケース

前述しましたが、磁石式義歯はキーパを歯根に取り付けて入れ歯を装着します。歯根がない場合や、レントゲン撮影などの検査によりキーパの取り付けが適さないと判断された場合は、通常の磁石式義歯の治療ができません。また、磁石アレルギーの症状が出る方も治療できない場合があります。

 

磁石式の義歯を適用していくための治療手順

3-1 歯の診断から始めます

対象となる歯が使えるかどうかや、抜けた歯の歯根があるかどうかなどを確認するために、レントゲン撮影や歯科用CTを使用して歯の診断を行います。ただし、歯科用CTを導入していない歯医者さんもありますので、歯科用CTを希望するときは、事前に歯医者さんに問い合わせてみましょう。

 

3-2 歯根にキーパを取り付けます

歯の診断結果から、口内に残る歯根が利用できる場合は、キーパ(磁性金属)を歯根に取り付けて義歯の土台をつくり出します。歯根のない場合は磁石式義歯を適用できないため、インプラント(人工歯根)を使ってキーパを取り付けます。

 

3-3 入れ歯ができたら、2つの磁石を吸着させて終了です

口内のキーバの位置に合わせて、入れ歯側にも超小型磁石を埋め込みます。入れ歯に埋め込んだ磁石とキーバの磁性金属が吸着して入れ歯が固定されます。さらに、口内の状態に合わせて、吸着具合や噛み合わせなどを調整して完了です。

 

失った歯根の代わり!?インプラントを使用した磁石式の義歯

4-1 インプラントとは?

人工的につくられた歯根のことをインプラントと呼び、チタンやハイドロキシアパタイト(HA)などの素材をが使われています。また、人工歯根をあごの骨の中に埋め込む治療方法のこともインプラントと呼ぶことがあります。インプラントを埋め込むためには、部分麻酔(まれに全身麻酔)を使用した手術が行われます。手術後には腫れや痛み、内出血などが起こることがありますので注意が必要です。

 

4-2 インプラント義歯とは?

磁石式義歯の土台となる歯根や、検査により治療に適していると判断された場所にインプラントを埋め込み、キーパを取り付けることで、磁石式義歯を利用できます。これをインプラント義歯と呼びます。
総入れ歯のインプラント義歯では、上あごは4~6本、下あごは2~4本を目安にインプラントを埋め込みます。

 

4-3 インプラント義歯の選択が向いているケース

・通常のインプラント手術にくらべ時間がかかりません。手術による体や精神面の負担を少なくしたいときに有効です。
・あごの骨に手術に適した厚みがないなど、通常のインプラント手術を行うことが困難なときに有効です。
・通常のインプラント治療にくらべて埋め込むインプラントの本数が少なくすみます。治療費を抑えたいときに有効です。

 

まとめ

従来のバネを使った義歯では、フィット感や見た目の悪さ、虫歯などに悩まされることがありました。しかし、磁石式の義歯を装着することで、入れ歯の悩みも減り、毎日を楽しくすごすことができるようになるのではないでしょうか。しかし、あごの骨や歯根の状態によって磁石式の義歯を取り付けられないことがあります。また、磁石式義歯の治療は保険が適用されません。磁石式の義歯を希望するときは歯医者さんに相談して、義歯についての総合的なアドバイスのもと慎重に判断していきましょう。

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