唾液の少ない人多数!ドライマウスは歯科口腔外科で治そう!

顎をしっかりと使わない食生活などによって、現代人に急増しているのが、顎関節症やドライマウスです。特に、ドライマウスは顎関節症と違い、差し当たって日常生活に大きな障害をもたらすものではないので、気にしない人や、気になってもそのまま放置している人が多いものです。
こうした潜在的な患者数を含めると、日本でドライマウスの傾向にある人は数千万人規模にも及ぶと言われています。
この記事では、ドライマウスの基本的な説明をはじめ、放置したときに考えられるさまざまなリスク、基本的な治療法などについて、詳しくご紹介します。

 

顎をしっかりと使わない食生活などによって、現代人に急増しているのが、顎関節症やドライマウスです。特に、ドライマウスは顎関節症と違い、差し当たって日常生活に大きな障害をもたらすものではないので、気にしない人や、気になってもそのまま放置している人が多いものです。
こうした潜在的な患者数を含めると、日本でドライマウスの傾向にある人は数千万人規模にも及ぶと言われています。
この記事では、ドライマウスの基本的な説明をはじめ、放置したときに考えられるさまざまなリスク、基本的な治療法などについて、詳しくご紹介します。

 

唾液の少ない人多数!ドライマウスは歯科口腔外科で治そう!

この記事の目次

1章 ドライマウスってどんな疾患?

ドライマウスは、唾液の分泌が減少して口内が乾く疾患で、口腔乾燥症とも呼ばれています。現代人に増えている疾患で、特に中高年の女性に多いのが特徴となっています。ここでは、ドライマウスの症状や、その弊害についてご紹介しましょう。

 

こんな症状はドライマウスの疑いあり!

口内にネバつきを感じたり、乾いたものを食べたときに、パサパサして食べづらかったり、唇や舌が口内に張り付いて、話しにくかったりという経験はないでしょうか?こんな症状があるなら、ドライマウスの疑いがあります。また、舌がひび割れてきたり、舌がヒリヒリと痛むといった症状などもあります。

 

ドライマウスの主な症状

・口内がネバつく
・乾き物などを食べづらい
・食べ物を飲み込みにくい
・口内が乾いて話しにくいことがある
・舌がひび割れたりヒリヒリと痛む

 

ドライマウスの原因

原因を一言で言えば、唾液の分泌が減少していることですが、唾液の減少にもさまざまな原因があります。水分の摂取量が少ないことも一因であり、水分を摂っていても、大量の発汗や多尿などによって、水分が失われやすい状態となっていることも考えられます。また、抗ヒスタミン薬や降圧剤、向精神薬などの副作用によって、唾液が分泌しにくくなることもあります。さらに、口呼吸の癖によって、口内が乾燥しやすくなるケースもあります。

 

口内が乾く弊害は?

唾液は口内の汚れを洗い流し、細菌の増殖を防ぐ作用があります。従って、唾液の分泌が減り、口内が乾くと、口の中がパサパサしたり、話しにくかったりという違和感だけでなく、口内の細菌が増殖しやすくなり、口内環境を大きく悪化させるリスクも高まります。

 

中高年の女性に多いのは何故?

ドライマウスが中高年の女性に多いのは、女性ホルモンの低下が1つの要因となっています。女性ホルモンには、皮膚や粘膜の水分を保つ働きがあり、それが低下することと、加齢による唾液の分泌が減少することなどによって、ドライマウスにかかりやすくなるのです。

 

 

 

2章 ドライマウスを放置するとこんなリスクが高まる!

唾液が減少して口内が乾くことは、人によっては、耐えられないほどの不快な状態ではないかもしれません。しかし、ドライマウスを放置しておくと、口内環境を悪化させ、胃腸にも負担をかけることになります。考えられる主な弊害をご紹介しましょう

 

虫歯になりやすくなる

 

歯は食事などの際に、脱灰(表面のミネラル分を失う)するものですが、唾液の作用によって、失われたカルシウムやリンなどのミネラルが補われます。これを再石灰化といいます。
歯は、絶えず脱灰と再石灰化を繰り返していますが、唾液が減少すると、再石灰化が行われにくくなり、虫歯になりやすい状態となります。

 

歯周病が進行しやすい

唾液には、口内の汚れを洗い流し、口内の環境にとって望ましくない細菌を抑える働きもあります。唾液にはもともと抗菌作用が備わっているのです。歯周病には数百種類の原因菌がありますが、唾液の分泌が減少すると、こうした歯周病菌が増殖しやすい環境となり、歯周病の急激な進行を招きます。

 

口内炎にかかりやすくなる

唾液には、口内の粘膜を保護する作用もあります。唾液が少ないと、食べ物などが粘膜を傷つけやすくなり、そうした小さな傷によって、口内炎にかかりやすくなります。舌などがピリピリと痛むといった症状も、歯や食べ物によって、舌の粘膜が傷つきやすくなっているからです。

 

口臭が出やすくなる

唾液には口内を洗い流す作用がありますが、唾液が減少すると、舌苔(ぜったい)がたまりやすくなります。舌苔とは、食べかすや粘膜のかす、細菌などが苔状に張り付くもので、口臭の大きな原因となります。

 

風邪を引きやすくなる

唾液の抗菌作用には、外気から口内に侵入する細菌から、体を守る働きもあります。唾液が減少すれば、さまざまな細菌が体内に侵入しやすくなり、風邪などをひきやすくなります。

 

胃腸に負担がかかる

お口は、重要な消化器官の1つです。食べ物を細かく砕いて、唾液とよく混ぜ合わせることで、消化しやすい状態にしてくれるものです。唾液が減少すれば、食べ物が消化しにくい状態で胃腸に運ばれるので、当然、胃腸にも大きな負担がかかります。

 

誤嚥性肺炎を引き起こす

唾液が減少すると、虫歯菌や歯周病菌などが増殖しやすくなるだけでなく、肺炎を引き起こす菌なども増殖しやすくなります。口内の細菌は通常、唾液や食べ物とともに、食道へ流れていきますが、誤って肺に侵入すると肺炎を招くリスクもあります。これを誤嚥性肺炎といいます。

 

3章 ドライマウスの治療法

ドライマウスの基本的な治療法は、やはり唾液の分泌を促すことが主体となります。良く噛むことを意識するだけでも、唾液の分泌が活発になりますし、その他に、唾液の分泌を促す薬などもあります。また、ドライマウスを引き起こす副作用のある薬を服用している場合には、薬を再検討する必要があります。

 

唾液腺のマッサージ

唾液の分泌を促すためには、食べ物をしっかりと良く噛むことを習慣づけることが基本ですが、唾液腺を外からマッサージすることでも、分泌を促すことができます。唾液腺には、耳の下あたりの耳下腺、顎の横あたりの顎下腺、顎の下あたりの顎下腺があります。この付近をマッサージすることでも、唾液の分泌を促すことができます。自分でもできる方法なので、試してみましょう。

 

唾液の分泌を促す薬剤や人工唾液

唾液の分泌を促す薬剤の1つとして上げられるのが、塩酸セビメリンです。ドライマウスや涙の分泌量の減少を引き起こす、シェーグレン症候群という自己免疫疾患などにも使われる薬です。また、サリベートなどの人工唾液を、口内にスプレーするといった対症療法もあります。

 

口呼吸の解消

口呼吸にはさまざまな原因があります。歯並びが悪いことで口を閉じにくい場合には、矯正歯科で歯並びを改善する必要があります。慢性的な鼻炎や蓄膿症で、鼻呼吸ができない場合には、こうした疾患を治療することが肝心です。
また、口呼吸が癖になっているケースもあります。この場合には、意識的に鼻呼吸を心がけることで、口内の乾燥を改善できます。いずれの場合も、まずは歯科口腔外科に相談してみましょう。

 

服用中の薬を再検討する

薬の副作用として、ドライマウスを引き起こすものもあります。高血圧や精神疾患、花粉症などの薬の中には、口内の乾燥を招くものもあるので、薬の量を減らしたり、他の薬に変えることができれば、ドライマウスの症状を改善することもできます。薬を処方した医師に相談してみましょう。

 

4章 どの診療科に相談したらいいの?

ドライマウスのお悩みはまず歯科口腔外科へ!

ドライマウスを改善したいけど、どの診療科にかかったら良いのか、分からないという方も多いことでしょう。口内のさまざまなトラブルは、まず歯科口腔外科で診てもらうのが得策であることを覚えておきましょう。
ドライマウスにはさまざまな原因がありますが、歯科口腔外科であれば、その原因となる多くの疾患に幅広く対応できるからです。

 

歯科口腔外科で扱う身近なトラブル

歯科は主に、虫歯や歯周病などの歯の疾患を扱います。一方、口腔外科は口内をはじめ、顎、頬、顔面などのお口周辺のお悩みに、幅広く対応できる診療科目となっています。
つまり、両者を扱う歯科口腔外科は、歯はもとより、お口回りのさまざまなトラブルにも対応できる歯医者さんなのです。歯科口腔外科で扱う、比較的身近な疾患は下記の通りです。

 

・親知らずの抜歯
・歯や軟組織の外傷
・口内炎
・唾液腺炎
・歯根嚢胞
・顎関節症
・口臭症
・口腔乾燥症(ドライマウス)

 

 

まとめ

ドライマウスは、顎を使ってしっかり噛むといった食生活が減少してきたことによる現代病の1つです。多少、唾液の分泌量が少なくても、自覚しない人も多いもので、歯科口腔外科などで、初めてドライマウスを指摘される人も多いようです。
治療の必要に迫られるほどの症状ではなくても、ドライマウスである人が潜在的に多いのですが、唾液の量が少なくなると、2章でご紹介したようなさまざまな弊害が出てくることは確かです。
口内環境を健全に保つ上でも、気になるようであれば、一度、歯科口腔外科に相談してみましょう。

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